住宅ローン減税4000万円利用か消費税増税前かどちらが得

0-77.jpg住宅ローン減税の倍増が決まりましたね。

2013年でこれまで行ってきていた住宅ローン減税が終了しますが、

もうすでに毎年その減税額が下がってくるという制度で、あまり控除額も大きくない状況でした。

それが、上限4000万円までの減税対象とする方針になり、倍増されることになりました。

住宅ローン減税は、ローン残高の1%を10年間、所得税と、住民税から差し引く仕組みです。

その上限が2000万円まででしたが、4000万円になることは、減税額がそのまま倍になる事になります。

もちろんローン残高が4000万円未満であれば倍にはなりませんが。

ここで、悩むのが、平成14年から始まる消費税8%と、一緒にこの住宅ローン減税が始まるわけです。

ここまで購入を待つべきか、それとも、消費税が上がる前に購入すべきかという点です。

単純に4000万円の物件で比較すれば、10年間40万円づつで400万円の減税になりますから、消費税で3%増える分よりも特になります。

しかし、ここで注意しておきたいのは、金融緩和が行われているなか、実は金利は下がっているわけではないことです。

金利は普通は金融緩和で下がるバズですが、短期金利だけは下がっていますが、長期金利は実は上昇しています。

おそらくこれは、日本の国としての信用が揺らぐ方向でみてとられていることからでしょう。

さらに、デフレ克服でインフレターゲット2%が実現されるとすると、住宅価格が上がる可能性があります。

円安になっていますから、住宅の建材料も上がっていくことになります。

つまり、先延ばしにしても、金利や住宅価格の増加で、結局、今購入したほうが安いという事もありえるのです。

ですから、本当に欲しい物件があったら、今買う。そうでなければ、見つかるまで探して、結果、減税幅が大きくなるときに入ればそれはそれでいいという考え方がいいのではないかと思います。